近年重視されるようになった
「タイムパフォーマンス」
(時間対効果・タイパ)
家事の効率を上げて時間短縮でき
家族と自分の時間を増やすことができれば
より充実した生活になりますよね。
そこで今回は
家事をラクに、負担を軽減する
工夫がされた間取りを
ワウハウスの家を例に
3つ紹介していきたいと思います。
【間取りの工夫】
「帰ってきた足でそのまま整える」
外出して帰宅した際、履いていた靴や来ていた服が脱ぎ散らかった状態になりがち。
こうなると片付ける時間が発生し、
視界に入る部分なのでプチストレスが溜まっていきますよね。
SICLが玄関から直接つながる間取りにすると
帰ってきたその流れで靴を脱いで収納まででき、
家族はSICL側を使うようにしていれば
脱ぎっぱなしにしていても
玄関はきれいを保てて急な来客も安心。
下の物件のように
SICLからFCLが隣接していれば
アウターなどを収納できるので、
脱ぎっぱなしを防げますし、
気になる汚れや花粉なども
リビングに持ち込まずに済みます。
帰宅動線を考えて収納を配置することで、
帰ってきたそのままの流れで片付けまで行い、
家族みんなできれいを保つ行動ができます。
「マルチタスクも効率的に」
食事を作りながら洗濯機を回したり、
食材を煮込んでいる間にお風呂掃除をしたり…
家事はマルチタスクで行うことが多いですよね。
マルチタスクを効率よくするには
水回りをできるだけ一か所にまとめること。
こうすることで移動距離も短くなり、
家事の同時進行がしやすく。
結果、時短にもつながります。
さらに「ぐるぐる」と回れる回遊動線にすると、
動線を最小限にできるので、時間短縮になり効率も上がります。
忙しい朝の時間など家族同士がすれ違うストレスの軽減にもつながります。
「最短でキッチンへ」
食事を作るために必要な買い出し。
買い物は荷物が多くなりがち。
家族が多いとさらに増えて重労働に。
車から玄関まで運ぶのも一苦労なのに、
更に玄関からキッチンまで運ぶとなると
億劫になりますよね。
そこで便利なのが
玄関から直接キッチンへ行ける間取りです。
玄関から最短距離でキッチンへ行けるので
負担がかなり減らせますし、
食材もすぐにしまうことができます。
写真の物件のように、
キッチンに隣接して広いパントリーがあれば
たくさんの食材を保管しておけますし、
料理も効率よくすることができます。
いかがでしたか?
間取りの工夫で家事の効率をあげて
日々の生活をより充実したものにできたら
もっと楽しくなりそうですよね。
お家を考える際の参考になれば嬉しいです。
写真で紹介した物件は見学可能ですので、
ぜひ実際に目で見て体験してみてください。
記事・古賀